パパイヤ「オキテング25号」が無事に発芽!

パパイヤ「オキテング25号」

パパイヤ「オキテング25号」

パパイヤがいくつか無事に発芽した! ふたつほど、ネキリムシらしき奴に発芽した苗をやられてしまい悔しい思いをしたものの、去年はひとつも芽が出なかったので、最初の高い壁を乗り越えたということで、安堵感でいっぱいだ!

ネキリムシは、蕪夜蛾(カブラヤガ)、玉菜夜蛾(タマヤナガ)などの幼虫の総称で、野菜の苗
の株元を噛み切るようにして食害し、一撃(かどうかは不明だが)で苗を倒してしまうにくい奴ら。
温床のなかの落ち葉などに卵があったのか、確か去年もナスをいくつかやられた記憶がある。今年はピーマンとパパイヤ、レタスを少々やられている。

ただ、温床は一度、発酵させて50度以上の熱を出しているはずだから、その熱で虫の卵などは理論的には死滅するはずなんだけれど、なぜだろう?? 温度が低かった端のほうに潜んでいたのか‥‥。

発芽して双葉が開いたパパイヤは、15粒まいたうちの5粒。この5つが無事に育ってくれれば、来年につながる可能性が高まる! 寄居町の気温だと、パパイヤの生育に必要な温度が確保できる期間は長くない。残暑の長さにもよるけれど、おそらく勝負は9月まで。栽培している品種オキテングは、背丈の低いうちから実がなる矮性の品種とはいえ、果たして熟した実を収穫できるだろうか。
(さすがに関東北部の露地栽培でそこまで求めるのはつらそうだけど)

フタバ種苗卸部のサイト(http://www.futaba-seed.co.jp/20_9.html)によると、関東地方などの中間地の露地栽培では、3月か4月に植えると10月ごろ収穫できるらしい。この収穫というのが熟した果実なのか、青パパイヤのことを言っているのかはっきりわからない(たぶん前者)。

ただ、種を買ったつる新種苗のサイト(http://tane.jp/haruyasai/okinawa/hinshu/papaiyaokitengu25.html)によると、オキテング25号の生育適温25〜30度、生育可能温度は10度以上とのことなので、寄居町の気候で3月にパパイヤを露地に植えるとたぶん育たない。5月頭に遅霜が降りるかもしれないことを考えると、早くても5月の連休明けに植えるのが無難か‥。それで果たして実がなるだろうか‥。

続報をお楽しみに!

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