農の意味を伝えたい よりい週末有機農業塾
明後日のよりい週末有機農業塾でやる内容について、やっと関係者との調整や準備ができた。稲刈り準備のための竹林整備だ(写真は竹挽き鋸)。
農業というと田畑しか注目されないことが多く、重要なその土台や背景が語られることは悲しいくらいに少ない。目を向けられる田畑ですら、関心が寄せられるのは収穫物ばかりで、その生みの親の種はおろか、田畑を支える土、山、森といった地域の風土は、日の光を浴びることなく、置き去りにされたままだ。
「収穫体験」や「稲刈り体験」といった、いいとこ取りのイベントはそれを象徴している。そこがずっと不満だった。
これでは、農や田畑の意味、存在価値は伝わらない。伝わらなければ、すでに進行しているように加速度的に失われていってしまう。
でも、ぶちぶち言ってても何も変わりゃあしない。不満なら自分で解消しようということで、まずは身近なよりい週末有機農業塾のみなさんを田畑の土台にいざなうことにした。
本やテレビで読んだり見たりする情報とは違う、目の前の臨場感あふれる農の現場に立てば、失われていっているものが何なのか、理屈ではなく体で感じてもらえるはすだ。
農から離れていった意識を回帰させよう👍
山と田畑と人をもう一度つなげよう👍
男衾復興計画の小さな序章か明後日、始まるぜ😀
よりい週末有機農業塾について詳しくは、寄居町役場農林課にお問い合わせください。
寄居町役場
電話 048-581-2121(代表)
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