感動する野菜を届けよう

ハーズさんが作ってくれたPOP
地域のスーパー「食品館ハーズ」さんに野菜を出荷し始めて2週間ほどたったある日(って昨日だけど😅)、うちのウェブサイトに以下のようなコメントが投稿された。
「先日ハーズで井伊農場さんのお野菜を購入して感動しました!井伊農場さんの野菜を定期的に購入したいです」
これはすごいことだ。(もちろん、うちがスゴいのではない)
工業的な効率最優先の手法が生む野菜は、厚労省などが「一日350g以上食べましょう!」などと吠えても、摂取量は大して増えていない。
調査(1)によると、野菜類平均摂取量は成人男性で約290g、女性で約270gと少ない。これは外食や中食が多いなどの食習慣が大きく影響しているのだろうけれど、根本的な原因は野菜がおいしくない、野菜の味がしないところにあると思う。
だって、うまかったらみんな食べるよね。
テレビやネットじゃ、しょっちゅうおいしい食べ物情報流してるんだから、みんなうまいものを求めてるはず。
うまくない野菜を安く生産して、税金で動く役所が「野菜を食べよう🙋」と喧伝してる。
一方で、太陽と土、そこにいるさまざまな生き物たちの活躍が生んだ本来の作物には、それ自体に人を動かす力がある。
人の心に響く作物を育てよう👍
今年の目標はこれに決まりだ👍👍
出典
(1)「国民健康・栄養調査」厚生労働省、平成30年
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