そのやり方、根本的に損してるよ

環境再生型農業で使う緑肥作物を在来化させるため、種を取ろうと決めて少しずつ実行しているわけだが、牧草イタリアンライグラスについては、すでに在来化(雑草化)した鼠麦(ネズミムギ)が道端、田んぼのあぜ、空き地などあちこちで元気に育っているから、草刈りを兼ねてそれらの種を取ることにした。

日本は温暖湿潤で、いろんな草がわんさか生えるし、虫も種類が豊富だから、農薬使わないと作物できないなんていう論調があるけど、その生き物の豊かさは土を肥やす力になる。大いに活用すべきだろう。

完全に野生化してるから、肥料なんてくれなくても、元気に育つはず。ロシアのウクライナ侵攻で化学肥料代が高騰して大騒ぎになったが、こうした足元にわんさかある資源を使えば、ほとんど影響は受けない。

昔はみんなそうやってたじゃん。

何でエネルギー(カロリー)を得るために、莫大なエネルギー(石油)を使って作ったエネルギー(肥料)を遠くの国からさらにエネルギー費やして運んでくるんだろう🤔

農業ってさ、人間が食べられない太陽エネルギーを、植物の光合成を介して食べられるエネルギー(カロリー)に変換する仕事でしょ?

遠くの国から運んできたら、エネルギー収支、完全にマイナスじゃん。根本的に損してるってこと、みんな気づいてる?

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