【この日の内容】
①平鍬の使い方
②平鍬を使った苗代の土手づくり
③苗代の代かき
④種もみの塩水選(塩水を使った選別)
【みんなで考えるこの日の小ネタ】
田を作ると生まれるものは?
今日は男衾有機家庭田んぼ教室の苗代づくり。小さな苗代を2つ、手作りする。
20年以上、荒れたまま眠っていた田んぼに水が入り、いよいよこの地が目覚める瞬間に一人で興奮してしまった(汗)

田んぼとは実に不思議な世界だ。単に米を作る場所だとしか見なしていないと、多くのことを見失う。
そもそも、百姓は米をつくらず田をつくると言われるように、人間には米は作れない(当たり前だよね)。田をつくった結果、米が取れるに過ぎない。

その田をつくると、米は副産物なんじゃないかと感じてしまうほど、実に多くの物事や存在が生まれてくる。では、今日、苗代を作ったことで、一体、何が生まれるのか、次回を楽しみに待っていて欲しい。そこには、自給率とか、安全安心とか、価格とか、そういう狭小な視点だけでは決して見えて来ることのない、一千年単位の稲作の歴史に裏付けられた深遠なる世界観がある。
そうした世界の入り口に色んな人を呼び込むのが、田んぼに魅せられたおれたちの役割だと思っている。

