田んぼ教室6回目 万能鍬での代かき

【この日の内容】

①代かきとは?(説明)
②万能鍬を使った代かき


【みんなで考えるこの日の小ネタ】
時間がないのでこの日はお休み

手作業でつくる田んぼ教室6回目は、いよいよ水を入れて代かき。これが一番骨の折れる作業かもしれないが、同時につくるって何だろうと考える意味のある時間になる気がする。

ひたすら万能鍬と代に向き合い、かいていく。

世の中には田植え体験があふれているけれど、田起こしとこの代かきが終わらなければ田植えはできない。

田植えはスタートじゃなくって、前半のハイライトだ。農業の大切さを伝えるために田植え体験をやって欲しいと頼まれたことがあるが、ハイライトだけ部分的に体験しても大切さなど伝わるわけはないから、断った。

その時だけ楽しくて何となく盛り上がればいいなら、物事は単純で簡単だ。でも、それでは何も変わらない。本当に大切なことを理解してもらうには、現場の人間としてめんどくさいことを言わなければならないし、長い時間もかかる。

楽しいことだけやって、SNSに投稿することに意味は何も感じていない。

いつも、何のためにやっているのか、そこを大切にしている。そうでなければ、手作業でつくる田んぼ教室なんて手間ばかりかかることはやってられない。

次回はいよいよ田植えの予定だが、代かきがまだ終わっていないこの状況をどう解決するか。手作業という良さげな響きを陰で支える彼女の地味な仕事の連続をどう伝えるか。

なんとなく人生に例えられる気がしてきた。

「じーんせい 楽ありゃ 苦ーもあるさー 涙の後には虹が出る♪」

苦しい代かきがあるから、晴れ晴れした田植えがあるのだ。ま、田植えも楽じゃないけどね。

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