今日もモヤモヤしている。
独立して有機農業を始めた新規就農の先輩が、また一人、去っていくことになった。おれより2~3年の先輩だから、この道、十年ちょっとということになる。
十数年、続けて来た人が辞めていく。この事実は寂し悲しく、ずっしりと重い。頑張っていろいろな困難を切り開いてきたが、残念ながら実を結ばなかったということになる。
その人の努力が足りなかったのだと、冷徹に批評するのは簡単だが、それで農業の問題が何か解決するのだろうか。
その人にこんなメールを送った。
(ここから)
今までありがとうございました。
10年はあっという間のようで、短い人生の中ではまとまった時間でもあるので、あれこれ考えさせられました。
安心安全とか、地産地消とか、有機農業とかって何なんでしょうね。食べるだけの人たちに深く考えて欲しい命題だと思っています。
新しいお仕事頑張ってください。
本当は頑張らなくても生きていける世の中がいいのかもしれませんね。食って寝て、たまに交尾して、他の生き物と同じように生きていれば、戦争も貧困もなかったかもしれないな。
(ここまで)
なぜ頑張らねばならないのか、頑張ってそれを考え続ける矛盾にハマる。

