ぶっとい木を一本残して、1枚目の田んぼのゴツい草刈りが終わった。
今回意識したのは、かなり荒れていようと、ホームセンターで買える性能の刈払い機だけで刈るということ。それを実践することで、高価な機械を使わずに、誰でもやろうと思えばできる荒れ地回復の筋道を提示してみたかった。
毎朝、ちょこちょこやって、数日でなんとか全体像が把握できるくらいまで整えられた。あとは、鍬やスコップなど、これまたホームセンターで買える農具だけで畦を修復し、田起こし、代かきをして、冬の間に水をためておく冬季湛水の実験田んぼにする予定だ。
田んぼが米を作る場所としか認識されなくなり、田んぼの生産量(裏作の麦や野菜を含む)をいかに上げるかばかりの議論が続き、長い年月が過ぎた。冬季湛水はそれとは対極にある思想で、人間が食べるもの(作物)だけでなく、環境や生き物をも生み出し、その結果、人間の食べ物も取れるようになる先端的な技術でもある。
それを、この小さな田舎の男衾村にある、20年間、忘れ去られたような田んぼで試してみようと思っている。
刈り終わって去る間際に、ここが田んぼとして蘇り、来年の秋に稲穂が垂れる光景を想像してみた。いい絵じゃないか![]()
東大大学院の鈴木特任教授が、「飢えるか、植えるか」運動というのを提唱しているらしい。農家だけじゃなく、今まで消費者(消費する者。生活者なんてまやかしだよ~♪)とされてきた人たちも一緒になり、耕作放棄地を活用して、自分たちで食べるものを生み出そうという運動らしい。(正確じゃないかも
)
自分の暮らしや命の根源である食べ物を、全部人任せにしている地球の生き物は、他の生き物に寄生する生物を除き、人間だけじゃないだろうか。
なんか、ヘンだよね![]()
自分で小さい田んぼ、やってみない?
結構、いや、かなり、おもしろいけどな。
来年、全16回程度の有機家庭田んぼ教室(仮)、計画してるよ。
近いうち、詳細を発表するから、興味ある人、連絡してね。

