小規模化路線で手作りを取り戻せ!

男衾に有機稲作の里を作ろうと吠え、耕作放棄地を田んぼに戻す活動を地味に進めている。

最初に話を持ちかけた地主さんが協力的なことが幸いし、周囲にいる田んぼの地主さんに声をかけてくれるようになった。

その結果、もう一枚、新たな田んぼを借りられる運びとなった。ありがたいことだ。

全国的には国家戦略として小さな田んぼ同士をどんどん繋げて一枚あたりの面積を拡大し、大型の機械で耕作する規模拡大路線がどんどん進められている。拡大された田んぼは広すぎて、もう人の手だけでは作れず、高額な大型機械が手放せないが、その機械もいつかは使えなくなる。そのときが農業を辞める離農のひとつの大きな引き金になっている。

機械がなければ作れないなんて、おかしいじゃないか。一千年単位に及ぶ稲作の歴史の中で、機械が登場したのはごく最近のことだ。それまでは、みんな機械無しでやってきたじゃないか!

男衾には、まだ部分的に比較的小さめの田んぼが残っている地域がある。それがおれたちの活動場所なのだが、手作業で作れる広さの田んぼは多くはない。

どうしたらいいものか、結構悩んでいた。

で、ひらめいたのが、規模拡大の反対を突き進むという案。デカいから手で作れないなら、小さくしちゃえばいいじゃん。

さっそく地主さんに相談すると、作ってくれるなら好きなように使っていいってさ❤️

ということで、デカい田んぼの真ん中に新しく畦を作って小さくし、家庭菜園ならぬ、有機家庭稲作をやりたい人に広めていくことにした。

我ながら久々にいいアイデアじゃねえか?! うまく行けば、機械なんてなくても田んぼが作れる、手作りを取り戻せる。なんと反政府的な活動だろう(笑)

それに、小さい田んぼが増えると、景色も複雑になるので、大規模稲作とは違った農村らしい美しさも蘇ってくる。

やりたい人がどんだけいるか未知数だけど、目の前の風景を少しでも変えて、その変わった光景を眺めながら、田んぼで野垂れ死んでやるのが夢だ。

残されたおーんちゃんはたまんねえな🥹

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP