有機家庭田んぼ教室2日目 田起こし

有機家庭田んぼ教室の2日目。

今日からいよいよ田んぼでの作業が始まる。

まずはマンノウ鍬での田起こし。マンノウ鍬で土をほぐすように耕していく。すでになっちゃんが一回、田起こしをしたところはやわらかくてやりやすいが、まだ草を刈っただけのところは、20年近く土が起こされておらず、葦などの硬い草の根がびっしり生えていて、鍬が簡単に入らない。

マンノウ鍬での作業は初めてで、みな体が慣れずおぼつかない感じだったが、一人だけ、妙に様になっている人がいた。なんか、見ていて動きと姿勢がカッコいいのだ。
「鉞(まさかり)の使い方とよく似ているんですよ。」

鉞!? 聞くと、鉞で材をはつって物を作るのが趣味だという。おもしろい人がきたものだ。おれもちょうど、材をはつる道具を探していたところなので、しばし、はつる談義に花が咲いた。


田起こしは、腰が痛いなどと苦戦しながらも、食、農、環境、季節感、暮らし方、そういうのに興味のある人達が集まったからか、作業しながらの話が盛り上がっていた。

「こういう話ができる人たちと出会えて嬉しい!」

という声が印象的だったし、よくわかる気がした。

具体的、主体的に動くことで、近くにはいない、同じ興味関心を持つ人達が集うようになり、それに連れて周りの風景が少しずつ蘇ってくる。

場を作る意味を一人でもう一度咀嚼した時間だった。

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