2022年度よりい週末有機農業塾開始

紙マルチを張る

ステラミニトマト、ボルゲーゼの定植
令和4年(2022年)度のよりい週末有機農業塾(埼玉県寄居町農業委員会主催)が始まった!

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よりい週末有機農業塾

今回も土に向かって生き直そうとする人たちが集まった👍 この一年が無事に終われば、昨年の参加者と合わせ、今までの生き方を見直して、少しずつ土に座標軸を置く暮らしを選びとる人たちが12人になる。

紙マルチを張る
今年は、その12人を繋げるべく、畑での交流会を企画している。

農の仲間を増やそう👍👍
職業としての農にこだわらず、畑に向かう人たちを繋げよう🍺💪
これがおれたちの生きる道だ👍👍👍

●よりい週末有機農業塾について

オリエンテーション資料/よりい週末有機農業塾

オリエンテーション資料

オリエンテーション資料
怒涛のように時が流れ、いよいよ明日、2022年度のよりい週末有機農業塾の開講日となった。オリエンテーション用のレジュメを印刷し、明日に備える。

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よりい週末有機農業塾/埼玉県寄居町

毎週日曜日という貴重な時間を使うのだから、参加者の方にとって少しでも有意義な空間にしたく、いろいろ改良したり付け加えたりした結果、うちみたいなちっぽけなとこが実施している農業教室のわりには、けっこうおもしろい内容になってきた。悪くねえんじゃね? 変わらず誰も誉めてくれないから、自分で誉めよう👍

栽培法を学ぶだけの場所はわんさかあるが、よりい週末有機農業塾ではそれだけにとどまらず、寄居町のさまざまな農業資源に触れ、そこから多くのことを學びとってほしいと思っている。
「田舎には何もない」と言われるが、そこにあるものが見えるようになったとき、大きく変わった地域の表情がたくさんのことを語りかけてきてくれるはずだ。

明日はその第一歩。

それにしても、田んぼの仕事が全然進まん😥

有機野菜の収穫体験&見学会

有機野菜の収穫体験&見学会

有機野菜の収穫体験&見学会
ゴールデン農ウィーク3日目、やっと、よりい週末有機農業塾の実習畑の片付けと整頓、年間計画の改訂が終わった‼️ やってやったぜ!
(やんなきゃいけないことだから威張ることではない😅)

今年度は、昨年度の経験を生かして改良し、畑に少し作物がある状態でスタートすることにした。新しく取り入れることにした2つの新企画「有機野菜の収穫体験&一般見学会」「畑仲間を増やす収穫祭」のためでもある。

前者は2022年7月発行の寄居町の広報誌「広報よりい」に詳細が掲載される予定。後者はよりい週末有機農業塾の同窓会のようなもので、過去と現在の参加者の交流を目的に開催する。
少しパワーアップした令和4年度のよりい週末有機農業塾、開講まであと7日👍

自分の畑の片付けもしねえと😥 鎌が折れちゃったけど😱

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よりい週末有機農業塾/埼玉県寄居町

畑で鍋会の準備/よりい週末有機農業塾

里芋の定植

里芋の定植
よりい週末有機農業塾の畑に、昨年度はできなかった里芋も植えた。これで、「農ある暮らし仲間を広める畑で鍋会(長ぇ名前😅)」の事前準備が整った。あとは、開講してから受講生のみなさんと一緒に葉ものや人参などをまけば、使う野菜は一通りそろう。

西田ねぎの定植
汗をかいて土にまみれ、自分の手で糧を得る。そういうやりがいや喜びを広げる場を作ろうと思っている。

ぶっ倒れそうになるまで働き、空を見上げたら真っ赤な夕焼けが広がっていたり、田植えを終えたら一面がカエルの躍動に包まれたり。そんな場に居合わせられるのが農業の楽しさだ。

自分の畑にも里芋も植えないと😥

●よりい週末有機農業塾について詳しくはこちら

https://e-nojo.com/2021/12/13/juku/

できないから、学ぶ喜びがある

まんずなるインゲン
まんずなるインゲン
まんずなるインゲン、今年は季節外れの寒さを乗り越えた👍

前年度の参加者の方からいただいた意見をもとに、今年度のよりい週末有機農業塾の基本的な方針を考えている。

まず、有機栽培の根本的な考え方を少しでも伝えたい。
作物栽培の技術的なことはもちろん伝えるが、週一回の内容で、枝分かれした無数のやり方のひとつを体験することより、どうしてそうするのかという大本の部分を理解して欲しいと思っている。

きちんと理解するためには、いろいろ自分なりに取り組んでみて失敗することが重要だ。独立して農業を始めてから、失敗や間違いの意味を痛感している。基本的に自分で取り返すしかない。だから、キツいけど学びがたくさんある。

ただ、残念ながら大人になると、失敗できる場所や機会がどんどん減ってくる。仕事はもちろん、日常生活のさまざまなことでも周囲の目が気になって失敗できない。

でも、できない自分を受け入れ、つまらないプライドを捨てれば、新しい知や経験、学びが増える。

できないから、学ぶ喜びがある
知らないから、知る楽しさがある

自分ができないと分かったときは、新しいことを学べるチャンスに気づいたということだ。はじめからできる人なんてどこにもいないし、全部知ってる人もいない。

だから、よりい週末有機農業塾では、どんどん失敗してもらおう。ここは大人が安心して失敗できる学びの場だ。

偉そうに講師ということになってるけど、おれなんて相変わらず失敗しまくり、昨日も二十日大根の種をまく深さを間違えた😥

土に触れ、種をまき、育て、慈しみ、四季の恵みをいただく

有機農業体験教室の桃の木

有機農業体験教室の桃の木

よりい週末有機農業塾の畑に、いただいた桃の木を植えた。今年の花はほぼ終わってしまったけど、来年の春、また美しい花を咲かせてくれるだろう。

いかにカネを稼ぐかばかりが語られる幸薄い世の中だ。でも、畑に携わろうとするなら、花を愛で、季節を感じる心を忘れないで欲しい。そんな願いを込めて植えた。

稼ぐ農業は否定しないが、そうでない農ももっと語られるべきだろう。生きるためにカネが必要なのであって、カネのために生きてる訳じゃない。だから、カネの話ばかりじゃなく、生きる喜びの話をもっとしたい。

土に触れ、種をまき、育て、慈しみ、四季の移り変わりとともに恵みをいただく。よりい週末有機農業塾の参加者の人たちとそんな体験を分かち合いたい。

農薬を使わないなんて、おれたちにとっては当たり前のことだ。形式や規格ばかりの偏屈なオーガニック論より、その先の風景を一緒に見たい。

支柱置き場を作る

よりい週末有機農業塾

よりい週末有機農業塾
あっという間に、よりい週末有機農業塾の第二期募集が始まる時期になった。今月発行される広報よりいに募集要項が掲載される予定(たぶん😅)。
ということで、なかなか手がつけられないまま放置されていた、農業塾現場の再整備を始めている。
今日は支柱置き場づくり。何しろ十分なスペースのない現場だから、きちんと整理しないと収まらないし、整理できてない状況で新しい人を迎え入れるわけにはいかない。
支柱置き場ひとつとっても、どこにどうやって収納しているか、農業を始めようとする人にとっては参考になるものだ。

関係各者からいろいろいただいたものを工夫して使えば、お金をかけなくても整備できるものはある。
今年度は現金への依存度を下げる生き方も提議したい。有機農業は単なる栽培方法じゃなくて、ひとつの生き方だからだ。

キャベツの教え/見えぬところを見よう!

キャベツの鉢上げ

キャベツの苗の植え替えをしている。
農薬を使わずにキャベツを育てるための工夫は、種の時点からすでに始まっているが、種のことはまた別の機会にするとして、ここでは根について書いてみる。

キャベツの鉢上げ
浅い長方形の苗箱に、地域の資源を使って作る土を敷き、そこに種をまく。この土も極めて重要で、人間で言えば粗食の食事にあたる。幼い苗のときから肥料を与えると、メタボ体質が刻み込まれ、健全な生育にとって大きなリスクになる。人間も肥満体質の人は子どもの時からの人が多いのと同じだ。

キャベツの鉢上げ
芽が出て、ハート型の双葉が開く。キャベツは最初、上の写真ようにこんなに小さいが、このときがもうひとつの分かれ道だ。

いかにして健康で頑丈な根を育てるかに注意を注ぐ。なぜなら、根は消化吸収、排泄、免疫に関わるから、ここがしっかりしていなければ、健康には育たないからだ。見える部分(地上部に出ている葉の大きさ)だけにとらわれて、下手に肥料などを与えてしまうと、わざわざ根を伸ばさなくても養分を吸収できると判断し、根は伸びるのをやめ、軟弱になってしまう。これではクスリなしに厳しい外の世界(露地の畑)で生きていけない。

キャベツの根
上の写真は健康に育った苗の根がどういうものなのかを写したイメージ写真。地上部の体の何倍もの長さに育っていることがわかる。

ここで植え替えをすると、根が軽く傷つき、適度なストレスを受ける。キャベツはその傷を修復しようとして、より強い根を作り上げようとする。その結果、根の張りがよくなり、強健に育つのだ。

ホームセンターなどで売っている苗は、葉ばかりが大きく立派に見えるかもしれないが、それは肥満体質の可能性が高い。大きくなってから健康上のさまざまなリスクを負い、それが農薬(人間で言う薬)の使用につながる。

栽培の難しい専門的なことがわからなくても、生き物の共通部分が見えていればだいたいのことは把握できる一例だろう。

表層ばかりに囚われていては大事な部分を見失うよとキャベツの子どもが教えてくれる。

こういうことを、よりい週末有機農業塾では伝えていきたい。

見学会開催 よりい週末有機農業塾

天神あかしそ

今年の5月開講予定の第二期よりい週末有機農業塾の準備を進めている。正式には3月の町議会で予算が通ったら第二期開講が確定になるが、やる方向性は定まっている。

第一期の参加者の意見を取り入れ、第二期からはいくつか具体的な改良を加えようと、町役場農林課と相談を始めた。細かいところはいくつかあるが、自分にとっての一番の柱(これが一番準備に骨が折れるかも😥)は、見学会の開催だ。

少しでも多くの寄居町の人に、この町の事業を知ってもらいたい。農林課のインスタなどで情報発信してもらってるけど、やはり現場を見てもらいたいし、畑とまだ接点のない人にもつなげて、第三期の申し込みを検討する材料を提供したいという想いもある。

ただ、現場は小さい畑なので、見るだけではあまりおもしろくないし、すぐ終わってしまう。第二期の参加者にとっても意味のあるものにしたいので、学んだことを見学者に見せる時間を取り入れようと思っている。

これには2つの意味がある。
ひとつは、よくある、学んだことの再確認だ。自分の言葉と体で表現し、人に伝えることで、自分がどの程度理解しているのか、自分で把握できる。

もうひとつは、見学者と畑との間の心理的な壁をぶち壊すことだ。
第一期の参加者にもいたけれど、農作業未経験の自分にもできるのか、場違いでないか、ガチで農業を目指してる人ばかりなんじゃないか、そんな恐れに近い感覚を抱いている人がいるので、実際の参加者とふれ合うことで、いろんな人がいるということを肌で感じて欲しい。

もっと言えば、自分にもできそうだな、やってみたいなというところに引き込みたい。

具体的な内容をどうするのか、イメージは定まっているけど、このくそ忙しさが始まった中で形にしていくのは、なかなか、なかなか😥

写真は今年初めて栽培する予定の天神あかしその種👍

地域の魅力の表現 よりい週末有機農業塾

2021年の春から埼玉県寄居町で始めたよりい週末有機農業塾は、2月27日の最終日を無事に終え、第一期の全日程が終了した。準備や実施にあたってご協力くださった様々な関係者の皆様、参加者のみなさん、ありがとうございました😄

この有機農業塾の骨子を考え始めた頃のことがいろいろ頭の中によみがえってくる。

この企画を考えて提案したこと
「やるならおれに現場をやらせてくれ!(ほんとはそんなカッコ良く言ってない😅)」とアピールしたこと
ごみ屋敷のように荒れていた現場を何日もかけて片付けたこと
眠い目を擦りながら年間計画を練ったこと
見学先を検討・打診し調整したこと

最初に形を作り上げることの苦労を改めて感じた一年だった。

最終日は参加者の皆さんにお願いし、「おれの反省会」に付き合ってもらった。何しろ初めてやったことだから、無我夢中に突き進むようにやってきたとは言え、突っ込みどころが満載だったに違いない。参加した立場からどう感じたのか、それを聞いて次年度の改善に繋げるのが「おれの反省会」の狙いだった。

いろいろな声が聞けたが、こちらが恐縮してしまうほどみな好意的だった。本人を前にしてダメ出しはしにくいという点は考慮すべきとはいえ、やはり素直に嬉しいものだ。

いくつか印象的だった声がある。

●ガチでやるのかと思って構えていたけど、先生って感じじゃなくて、農業が好きなオジサン😅が教えてくれる雰囲気がよかった
●農業や畑の話ができる仲間と出会えたのがよかった
●改めて畑は楽しい、有機農業はいいなと思えた

なかでも、「農の現場見学」という現場見学プログラムについて、こちらの企画意図がうまく伝わった次の一言は、深く心に響いた。

「この地域にいろいろな農業の形や資源があることがわかってよかった。有機農業は寄居町の大きな武器になると思う」

地域の魅力とかポテンシャル(潜在力)とかいう言葉をよく聞くようになったけど、それらが具体的に何なのか、表現されることはあまりない。
表現されなければ、ポテンシャルは土中で深い眠りにつき、「潜在」のまま日の光を浴びることはないだろうし、地域の魅力も人に伝わりはしない。

よりい週末有機農業塾をやってきて改めて感じたのは、この地域の魅力とは多様な農の資源とそれを支える風土、その上で人々が織り成す風景だ。

言葉にしたものを、現場でも表現していくのがおれたちの役割。そこを忘れず常に心に留めておきたい。

この有機農業塾をさらに良くするためのさまざまなご提案(写真)もいただいた。それらは少しずつ具体化していこうと思う。道のりは長く、歩き続ける以外に近道はない。

●よりい週末有機農業塾のご案内

埼玉の社会人向け有機農業教室よりい週末有機農業塾

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