よりい週末有機農業塾で味噌づくり

足踏み式脱穀機を使った脱穀と脱粒
12月19日(日)のよりい週末有機農業塾は、在来大豆の鞘から豆を取り出す脱粒と、風力でごみを飛ばす唐箕がけ、豆の手選別作業をやった。この在来大豆を使って、2月に味噌づくり体験をやる予定👍
脱穀は昔ながらの足踏み式脱穀機を使った。今では絶滅寸前のこの農具にみんな興味津々。
自分たちで育てた大豆を使い、自分たちで味噌を作る。いま「流行り」の6次産業化の原型といえる、農家の昔ながらの自給的農産加工を体で経験してもらうことで、時流に流されない農の根っこに触れてもらいたい。

コンテナを篩代わりに使ってガラと豆を分ける
そこには「手間がかかる」「買った方が安い」と評されて遠くに追いやられてきた、自らの手で生み出す喜び、暮らしを作り上げる楽しさ、もっと言えば生きているという瑞々しい実感が眠っている。
その眠りを覚ますことができれば、地域の小さな田畑が息吹を吹き返すひとつの明かりが灯るはずだ。
自給の喜びを伝えよう👍
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