今年の目玉作物その2 露地栽培のパパイヤ

パパイヤ「オキテング25号」

パパイヤ「オキテング25号」の種袋

もくじ

▶▶パパイヤの露地有機栽培実践記録2018まとめ

飛騨カボチャに続く今年の目玉作物は熱帯の果樹として知られるパパイヤだ!
(と威張るほどのことではない‥)

パパイヤは、熟した実は果物として食べるけれど、まだ青いうちは甘みはなく、野菜として楽しめる。ぬか漬けにしても美味しいし、味噌汁を含むスープの具や、炒め物に使うこともできる。ささがきにしてサラダにすると、シャキシャキでおいしい。

ただ、果たして埼玉県の中でも冬は気温が低い寄居町で露地栽培のパパイヤが無事に実るのか、そこはもうほとんど実験みたいなものだ。うまくいったとしても、熟した実を収穫するのは厳しいという予想で、青パパイヤが取れれば万歳!だろう。

温床育苗

苦肉の策で、生育期間を少しでも長くとるため、温床で種をまいてそこで育苗する作戦(ふつーの夏野菜の育苗となんら変わらないが)に出たのだが、去年は芽さえ出なかった。

今年は「オキテング25号」という、背の高さが低いうちから実がなる品種。だから、発芽さえすれば、なんとか結実まで持っていけるのではないかと見込んでいるのだが‥‥。その「オキテング25号」の種袋の注意書きによると、発芽に必要な温度は、「昼夜を通して30度位」とある。露地温床で夜の温度を30度に保つのは至難の技。去年、芽が出なかった理由がはっきりした。でも、その対策をどうするべきか‥‥。問題は最低気温が零下続きの今年の寒さのなかで夜の温度をどう確保するか。

種は昨日、ピーマンと一緒にまいた。あとは保温の策を考えて発芽を祈るしかない。

パパイヤのその後!

パパイヤ「オキテング2号」が無事に発芽した
パパイヤをいじめる二人のピシウム君
露地栽培のパパイヤの苗を植えたパパイヤ

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