露地栽培パパイヤの苗を植えた

露地栽培パパイヤ_オキテング

畑に植えたパパイヤの苗。頑張って大きくなれよー!

とうとうパパイヤの苗8株を畑に植えた。15粒の種をまいて、無事、立派な苗に育ち、畑に植えられたのは8株。

「寄居町パパイヤプロジェクト」と勝手に名付けて、埼玉県寄居町にて露地栽培でパパイヤが育つかどうか、試している。別に特産品にしようとか、そういう狙いは一切ない。単に個人的にパパイヤが好きで、冬の寒さが厳しい寄居で露地栽培したパパイヤが見事に完熟果を実らせたらおもしろいなと思って、パパイヤプロジェクトなんて言い出しただけ。

ただ、有機農業の少量多品目栽培での新規就農なんて、猛烈に厳しい世界だから、こうした遊び心がないとおもしろくない。パパイヤなんてやれるのは、こうした経営形態だからだろう。ネギ農家が突然、どどどーっとネギの広がる畑の一角にパパイヤを8株植え出したら、周囲は深く心配するに違いない。

青パパイヤが収穫できればプロジェクトは成功、熟した甘いパパイヤがとれたら大成功、というところだろうけれど、大成功の道のりはとても険しい。それでも、自分の畑でパパイヤが育っているというだけで、毎日の仕事に清涼感がもたらされる気がする。

それにしても不思議なのだけれど、熱帯モンスーン気候ですくすく育つパパイヤは過湿に弱いという。それじゃ、どうやって毎日、大量に降るスコールに耐えているってんだろうか。謎だ。

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