土に触れ、種をまき、育て、慈しみ、四季の恵みをいただく
よりい週末有機農業塾の畑に、いただいた桃の木を植えた。今年の花はほぼ終わってしまったけど、来年の春、また美しい花を咲かせてくれるだろう。
いかにカネを稼ぐかばかりが語られる幸薄い世の中だ。でも、畑に携わろうとするなら、花を愛で、季節を感じる心を忘れないで欲しい。そんな願いを込めて植えた。
稼ぐ農業は否定しないが、そうでない農ももっと語られるべきだろう。生きるためにカネが必要なのであって、カネのために生きてる訳じゃない。だから、カネの話ばかりじゃなく、生きる喜びの話をもっとしたい。
土に触れ、種をまき、育て、慈しみ、四季の移り変わりとともに恵みをいただく。よりい週末有機農業塾の参加者の人たちとそんな体験を分かち合いたい。
農薬を使わないなんて、おれたちにとっては当たり前のことだ。形式や規格ばかりの偏屈なオーガニック論より、その先の風景を一緒に見たい。
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