時間をかけて本当のことを伝えよう
一回目の代かきが終わった田んぼ。写真では表現できてないけど、うっすら靄(もや)がかかり、蛙の合唱がこだましている。妙に幻想的だ。
明日はよりい週末有機農業塾。今年度は田植えを入れたいと思っている。籾ふり(稲の種まき)がやや遅れてしまったが、無事に芽が出ているのを確認した。
頭でっかちの理屈っぽいオーガニック論は遠くに置いといて、田んぼのぬるっとした泥に手と足を突っ込み、いろんな生き物の躍動に触れ、夏にへばりそうになりながら草を取り、その汗が秋の稔りにつながる喜び(これが本当に嬉しい)に触れて欲しい。
時間がかかるけど、本当のことを伝えるというのはそういうものだ。
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