荒地再生炭焼きプロジェクト始動!
荒地再生炭焼きプロジェクトを始めることにした。
▶︎荒地再生炭焼きプロジェクトについてはこちら
以前から買おうと思っていたモキ製作所の無煙炭化器は、先輩の有機農家との共同購入で、とうとう手元にやってきた。憧れの道具が身近なところにあるというのは興奮するものだ。
これであとは焼く素材を集めるだけ(といっても、これが一番骨が折れる)
もともと、その地域で取れる素材を使って農業を営むという考えがあり、土壌PHの調整や土を豊かにするために、購入石灰資材ではない、その代替となるものを探していた。さらに、自分が耕す畑の周囲が荒れていくのを見て、何かできないものかという想いが重なり、篠竹での炭焼きを考えついた。
ただ、篠竹で荒れている土地はあちこちにあるとはいえ、その土地の地主との接点がなければ、勝手に刈るわけにはいかない。ということで、まずは自分が借りている畑と隣の畑との境界に茂っている篠竹を対象にすることにした。
まずは、篠竹の手前の空間に茂っているセイタカアワダチソウや笹を刈ってきれいにする。刈った篠竹を引き出して積み、乾燥させるためのスペースを作るためだ。つる草が絡まった硬い笹の上に、以前、乱雑に借り倒した篠竹などが重なってしまっているため、刈り払い機1台で1時間ちょっとかかる。
今日はこれで終わり。奥の篠竹を刈ってしばらく乾かし、実際に炭焼きができるまで、まだ時間がかかりそうだ。
いただいた感想