小松菜(ごせき晩生、早生丸葉、新戒青菜)

現在の市場に出回っている小松菜のほとんどは、生産や流通などの事情により、中国野菜のチンゲンサイやターサイと交配させたものがほとんどで、小松菜本来の風味と食感は損なわれてしまっていると言われています。
当農場では、昔ながらの小松菜らしい風味とやわらかさを楽しんでいただきたいという想いから、以下の品種を栽培しています。

もくじ

ごせき晩生小松菜

昭和25年から、小松菜発祥の地といわれる東京都江戸川区の後関種苗が作り上げた小松菜で、葉が大きくて厚いのが特徴です。江戸東京野菜に登録されています。

丸葉小松菜

昔ながらの小松菜の姿にもっとも近いといわれる品種で、丸くて大きい葉が特徴です。春も栽培できますが、秋にまいて冬に収穫したものがやはり味がいいです。

新戒青菜

(しんかいあおな)

群馬県のあるお寺で栽培されてきたという小松菜の新戒青菜(しんかいあおな)。葉は厚みがあって柔らかく、小松菜らしい風味に富んでいる。

新戒青菜(しんかいあおな)。

群馬県にあるお寺で代々、採種されてきたといわれる小松菜です。丸く肉厚で色の濃い葉は、お浸しや汁の具にするととてもおいしいです。

 

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