発芽玄米にも!無農薬・無化学肥料の天日干し米 栽培方法 情報公開

栽培方法についての情報公開

当農場ではお米(稲)も農薬と化学肥料を使わずに育てています。また、土の力で作物を育てたいという考えから、肥料ではなく堆肥を入れたり、土を豊かにする働きのある緑肥作物の力を借りたりして、お米(稲)を栽培しています。

農薬を使わず草や病気などを防ぐには?

田植え前

前年のお米(籾)を種に使います
その土地でとれた種を使うことで、作物が年を経るごとに少しずつその土地の環境に慣れていきます。山野で育つ野草(雑草)と同じです。

田んぼで強健な苗を育てます
1)病気の引き金になる肥満体質を防ぐ
種(籾)をまく苗箱に入れる土は、赤土ともみ殻の炭(もみ殻くん炭)のみで肥料は入れません。小さい苗のころから肥満体質にならないようにするためです。
 
2)田んぼで苗を育てます
一般的にはビニールハウスで苗を育てますが、小さいころから田んぼの環境(温度、水、土)に慣らすため、種をまいた苗箱を田んぼにおいてそこで苗を育てます。
 
草に負けにくい大きな苗(成苗)を育てて専用の田植え機(ポット式田植え機)で植えます

ポット成苗システムについて詳しくはこちら。(みのる産業株式会社のウェブサイト)
当農場で使用している田植え機はすでに生産の終了した古いタイプのものを中古で購入したので、みのる産業のホームページには載っていません。

代かきを2回行うことで田植え前の草を抑えます。

草を生えにくくするためていねいに代かきします

米ぬかを入れて、田んぼの表面に草が生えにくい土の層を作り、草を抑えます

田植え後

板にたくさんの鎖をくくり付けたチェーン除草器をひいて田んぼの中を歩き、草をとります。

畔を高くし、水を多く入れることでヒエなどの草を生やさない深水管理をします。

それでも出てきた草で稲の生育の邪魔になるものは手で取ります。
 

多様な生き物が育つ環境づくり

稲に害を与える特定の生き物ばかりが増えないようにするため、さまざまな生き物が暮らしやすい環境づくりを心がけ、生き物の均衡をはかります。
  

稲刈り

刈り取りと、刈り取った稲の結束を並行して行うバインダーという古い機械を使って刈り取ります。

バインダーを使った稲刈り

 

乾燥方法

天日干し乾燥
刈り取り後、竹などの棒にかけて天日で干す「はざ掛け」をしています。

竹を組んで稲を干す場所を作ります

刈り取った稲を竹の台にかけて天日で干します

お米の天日干しのメリット

はざ掛けによる天日干し乾燥は、機械を使った乾燥と比べると労力と時間はかかりますが、以下のような長所があります。


米粒の割れや味の低下を抑えられる

時間をかけてゆっくり乾燥させるので、お米の水分が急激に失われず、米粒が割れたり味が落ちたりするのを抑えられます。
ただし、最近の乾燥機は性能が向上したこともあり、機械乾燥でもやりかたによっては急激に水分が失われることはないとも言われています。


後熟が進む

穂の形が残ったまま乾かすので後熟(刈り取った後でもお米の実りが進む)し、味がのるといわれています。
現在主流のコンバインによる稲刈りの場合、刈り取りと同時に稲の茎から籾を取る脱穀が行われるため、後熟はしません。


省エネルギー乾燥

機械を使わないので石油や電気などのエネルギーを使用しない省エネ乾燥です。さらに竹の伐採もするので荒地の解消、景観保全にもつながります。

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