荒地再生炭焼きプロジェクト_炭焼きテストのための材料集め

荒地再生炭焼きプロジェクト

この壁のようになっている篠竹を刈る

第一回目の炭焼きのための材料を集めるため、引き続き前回刈った場所の篠竹を刈る。

この篠竹、生えている範囲はさほど広くないけれど、ぎっしり密生しているため、ふつうの草刈り機一台で刈り払うのはなかなか手強い。草刈機を当てると手前はすぐに刈れるものの、手前を刈ったことで草刈機の勢いが少し失われ、その奥の篠竹に弾かれてしまう。

だから、少し刈ってはそれをどかし、それから奥を、という、少し面倒な刈り方になってしまう。さらにぶっといつる草(もはやその太さは草ではない)が篠竹に絡まっていて、それが草刈機に引っかかるもんだから、さらに面倒なことになっている。「荒地再生」などと言っているが、こんな調子では時間がかかって仕方ない。まあ、どんなものごとも、始めたばかりのころはいろいろ壁にぶつかるもので、すんなり行くことは稀だろうから、対策を考えて改善するしかない。

ということで、1時間ほど刈ってきれいになった空間は、畳1枚半くらい。うーん、これっぽっちか、と思いつつも、篠竹が生い茂っていて向こうの景色が見えなかった空間が綺麗すっきりした絵を遠くから改めて眺めると、達成感とともに、今まで無用どころか、邪魔者扱いされてきた篠竹が材料となって炭になり、それが畑の土を豊かにしてくれるってことを考えると、わくわくするわけだ。

荒地再生炭焼きプロジェクト

刈り終わってすこしばかり綺麗になり、風景が回復しつつある

明日の試験炭焼きのために、刈った篠竹を軽トラに乗せて運ぶ。さて、この量で一体どのくらいの炭が手にはいることやら。

荒地再生炭焼きプロジェクト

炭焼きテストのため刈った材料(篠竹)を運搬。

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