ものの見方を変える
日曜日はよりい週末有機農業塾。今年度は子どもも参加しているから、畑が賑やかだ。いろんな生き物をつかまえたり、花を摘んだり、駆けずり回ったりして遊びつつ、たまに畑仕事にも参加🥰 子育てをしている世代が、親子で学べるいい感じの場になってきた。
毎週、この場に通うことで早くも見える景色が変わってきたという言葉が聞けたのが嬉しい。
「プランターできゅうりを育て始めたんです。そしたらおもしろくて、この間は一本ですが初めての収穫に感激しちゃって。ただ、もっとびっくりしたのは、隣の家の人が何年も前からずっときゅうりを育てていたのに、それに全然気づかなかったってことに気づいたことです!」
同じ風景を見ていても、興味や関心が違えば見えるものは変わる。自分で育てることに興味を持ち始めたことで、新しい景色が見えるようになった、つまり世界が広がったのだ。
小さな変化を起こすにはやり方を変えればいい
大きな変化を起こすなら、ものの見方を変える必要がある
野菜の育て方なんて、自分で学ぼうとすればいくらでもできるから、そんなことを教えようとは思わない。作業の手順とか技術論だけを語るのもつまらない。
参加者の方も、貴重な時間を使って来るのだから、新しい世界への視点を拓く場にしたい。
視点が変わらなければ、いつも誰かが何かのやり方を教え続けなければならない。でも、一度、視点が拓かれれば、行動ば自ずと変わってくるから、あとは各自がのびのびと活動すればいい👍
この視点を拓く時間をともに過ごすには、参加者数は6人くらいがちょうどいい。参加者が増えればいいというものでもない。
何のためにやっているのか
意味のある時間になるか
このふたつは外さないようにしたい。
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