地域と人、資源がつながる有機農法!

堆肥化する剪定枝

堆肥化する剪定枝

 

12月28日のイベント「落ち葉と小枝の堆肥づくり体験」の準備を少しずつ始めています。
まずは素材。ゴミだと思われていたものも分別すれば資源に生まれ変わります。分別はリサイクルの基本!

木の枝の場合、葉に近いところは堆肥の材料、やや太い枝の部分は炭焼きの素材に使えるよう、切り分けておきました。

有機農法は、単に農薬を使わない農法と見なされがちですが、それはひとつの側面に過ぎません。この農法は、地域の資源を活用して作物を育て、それを地域に還元し、人と人を繋きあわせたり、引き合わせたりする力を持っているのです。それが、農薬と化学肥料を使った、短期的な経済効率最優先の大規模栽培と決定的に違うところです。農薬使用の有無とか、安全性とか、それだけの違いではないのです。

現に今回の堆肥づくりのために、地域愛あふれる地元のお米やさんが、米ぬか(堆肥づくりの重要な素材)を提供してくれることになりました。ありがとうございます!

28日のイベントでは、こうした有機農法の特徴もぜひ体験していただきたいと思っています。

堆肥づくりだけでなく、地域内循環や資源の再利用などに興味のある方の御参加もお待ちしています!

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