見えないところを見る大切さ


日曜日はよりい週末有機農業塾。大晦日はみんな休みたいかと思ったが、

「やっていただけるなら、ぜひお願いしたい」
との嬉しい声が届いたので、いつもどおり畑に集う。

今日は味噌作りに向けた大豆の選別、二回目の麦踏み、そして土の見方をやった。
作土、生物、生えている草、水はけ、歴史など、いろいろな観点から土を自分で診断するポイントを説明した。

どうしても見えるところ(地上部の生育)ばかりに注目しがちだが、見えないところにもっと大事なポイントがある。そこに目を向ける大切さは、農業以外でも共通している。

そうした視点が、それぞれの実生活で役に立ったら嬉しい。

遅めに種をまいた三浦大根も立派に育ったので、大根掘りもやってみた。
現代の多くの大根は、収穫の際にすぽっと抜くだけなのに、なぜ「大根掘り」というのか、実際に大根を掘ってもらい、その意味を体験してもらった。

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