おれたちが食べてきたものは何だったのか


日曜日はよりい週末有機農業塾。
今日は踏み込み温床の解体をし、小川青山在来大豆の枝豆の茹でたて試食をしてからそら豆の種をまいた。

みんなで取ってきた、荒れた竹林の竹と、そのすぐそばにある杉の枯れ葉を燃料にし、火を起こして採れたて、茹でたてを頬張る時間。

「いつも食べてるのと全然違う!」
「香りと甘みがあって本当においしい!」

そんな声がこだました時間だった。

いつも食べてるのと全然違う、という声は、本当によく分かる。おれも、農業を始める前に当たり前のように、何の疑問も感じずに食べていた野菜と、いま、食べている自分で育てた野菜の味は、まったく違うと感じているからだ。

じゃあ、前にたべていたものは一体、何だったのだろう??

効率?
見た目?
安さ?
利便性?

少なくとも、それは、おしいさではなかった、ということが実体験でよくわかった。

そんなことを書いてみたくなった。

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