農が伝える深遠な世界


今年度も無事に終わったよりい週末有機農業塾の参加者の方から、こんな連絡が来た。

農業塾で教えていただいた感謝の気持ちをみんなで表したく、いろいろと考えた末、農業塾の道具たちに感謝を込めてお手入れさせてください😊

また、”農業塾ありがとう企画”として、恒例の居酒屋か~むさんで打ち上げを計画していますので、ご都合つくようでしたら出席いただけると嬉しいです。

泣かせるじゃねえか!!😭

毎週日曜日、本当に大切なことは何かという視点から、言いたい放題あれこれ言ってきた。営利事業だったら、利益や効率などが優先され、切り落とされてしまうような内容も盛り込んだ。それができたのは、寄居町のバックアップがあったからだろう。
ありがとうございます🙇

さらに、カネとは何か、里山はどうなっているか、自分でやることの意味は何なのか、そんなおよそ一般的には作物の栽培とは何の関係もなさそうな(実際には深い繫がりがある)テーマを問いかけ、一人ひとりに考えてもらう時間をちょくちょく取ってきたが、今年度も脱落者ゼロでやってこれたのは、たぶん、農の世界の奥深さによるところが大きい。

農業は休みがなくキツイ、という視点からは決して見えてこない、この深遠なる世界を、もっとうまく伝えられる道が拓ければ、よりい週末有機農業塾は、作物の育て方を学ぶだけのありふれた農業教室ではなく、農とは何か(=どう生きるかという問いかけ)に向き合い続ける、全国的にも珍しい存在になりえる。

それが形になれば、収穫量や売上を伸ばすのとは違った、地域の農の再生が達成されるかもしれない。

来年度に向けて、さらなる種は仕込んである。↓
よりい週末有機農業塾に深みを持たせるため、これからも学び続けよう。

か~むさんのファンが増えたのも嬉しい🥰

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