埼玉在来大豆の試験栽培

埼玉県には在来の大豆がたくさんあり、『「野菜ジャーナリスト」篠原久仁子が行く!にっぽん豆紀行 埼玉県②』によると、確認されているだけで29種もの在来大豆がある。

でも、県民のほとんどはたぶん知らない。

丹波の黒豆は知ってても、深谷や鳩山の黒大豆は知らない。
というか、大豆に種類があることを知らない人も多いに違いない。

これは地域の財産なのにもったいない。

隣の芝は青く見えるものだけど、自分の芝だってきちんと手入れすれば青くなる。手入れしないで外ばかり見ていると枯れちゃうよ!

ということで、埼玉県農業技術研究センター、埼玉県大里農林振興センターのご協力とご支援を得て、埼玉在来大豆の試験栽培をやることにした。

まずは写真の4種類。

武甲豆
赤豆(来歴は調査中)
花園在来
宿根在来

これらが男衾の土に根づくかどうかの試験だ。今年の夏に種をまき、生育状況や収穫量等をチェック。来年以降の参考データをとる。

自分の芝を青くしよう!
身近な風景を美しくしよう!

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